心の治癒と魂の覚醒

        

 瞑想法 その4

 オームの光球をイメージして精神集中をしたら、次に、その光球を使ってチャクラの活性化をします。以前にも述べたように、7つあるチャクラのうち、まず最初に目覚めさせるべきは、すべてのチャクラをコントロールする力を与えるアジナー・チャクラです。
 しかし、アジナー・チャクラを活性化するには、ある程度、ムラダーラ・チャクラを活性化させる必要があります。そこで、順番としては、光球を尾てい骨のムラダーラ・チャクラに持っていって、今度はそこで光球が光り輝いている様子をイメージします。
 このとき、息を深く吸い、できるだけ長く息を吐きながらムラダーラ・チャクラの光球にやや圧力をかけるようにして、光球が輝いているイメージを浮かべるといいでしょう。これを何回か行い、できればムラダーラ・チャクラに多少なりとも熱感が感じられるようになると良好です。
 そうしたら今度は、その光球が尾てい骨から背骨の中を通って、ゆっくりと上昇していくイメージを描きます。時間があれば2回行います。一回目はサハスララ・チャクラまで移動させ、最後は脳天から外に向かって光球が飛び出していくようにします。これは、もし万が一、クンダリニーが急に覚醒したとき、脳天からそのエネルギーを解放させるためです。そのための通路を作っておくのです。もしエネルギーが頭に滞留してしまうと脳にダメージを与えてしまう危険があります。それを避けるための措置です。
 二回目は、光球をアジナー・チャクラにまで移動させていきます。そして、アジナー・チャクラに光球をおいて、光り輝く様子をイメージするのです。
 ところで、ムラダーラ・チャクラから背骨を上昇させていくときは、時間がゆるす限り、なるべくゆっくりと行って下さい。慣れれば早く行ってもいいと思いますが、最初は、ゆっくり行わないと、本当に光球が背骨の中を通って移動しているイメージが描けないからです。したがって、カタツムリが登っていくような感じで、背骨の骨のひとつひとつを実感しながら、ゆっくりと行います。そのとき、ムラダーラ・チャクラで得た熱感を維持しながら行うことがポイントです。つまり、光球が移動した部分に熱感を感じ続けながら行うのです。
 この行法には、大きく三つの目的というか、効果があります。
 ひとつは、精神集中力の養成です。肉体の感覚を通して精神集中をすると、漠然と頭に観念的なものを思い浮かべるだけよりも、精神集中力が鍛えられるのです。というのも、実際にやってみるとわかると思いますが、光球を少しずつ背骨を上昇させていくとき、少しでも意識がそれると、その正確な位置や熱感が失われてしまうからです。かなりの集中力が要求されます。
 ふたつめは、こうして光球を上昇させていくと、背骨(スシュムナー管)のつまりを除去する効果があるのです。これはつまり、クンダリニーが覚醒しやすくなるということであり、覚醒した場合の障害を除去する効果があるわけです。
 そして三つめは、ムラダーラ・チャクラのエネルギーがスムーズに背骨を通ってアジナー・チャクラに流れ込むようになるため、アジナー・チャクラが活性化されやすくなるのです。
 さて、以上のようにして、アジナー・チャクラまで光球を移動させたら、ひたすらアジナー・チャクラの光球に精神を集中させます。これは同時に、神を観想することでもあるわけです。

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コメント

こんばんは、斉藤先生。講義お疲れ様でした。先生のカバラ数秘術の本、以前読ませていただきましたが、単なる占いで終わらない、哲学的な深みを感じました。 

例の現象は鎮静化しています。今の私にはまだ早いと判断されたのでしょうね。でも、今回の瞑想法は非常に参考になりました。ゆっくりと光球を上昇させるのですね。

今、「真実への旅」を復習のために読んでいますが、どうやら私はメンタル体の論理的思考に難がありそうです。どうしても直感を頼りにするクセがあります。魂の修行をおろそかにする者がへたにシッディを得たりしたら、悲劇が待っていそうなので、ここはしっかりとおさえておきたいところです。

全国的に変な天気なので、お体に気をつけてお過ごしください  では。
2011-01-14 Fri 21:25 | URL | ワタナベ [ 編集 ]
斉藤啓一です。いつも必ず私のイベントが終わったときに、労いの言葉をかけていただき、感謝しています。こうしたことは、できそうでできないものです。こうした優しさが結局はその人の「徳」というものであり、徳のある人が高い次元の存在から可愛がられ、霊的な成長が著しくなるのだと思います。ワタナベさんが神秘体験をされているのも、行を実行した結果だけでなく、やはり徳があるからだと思います。

 ところで、光球の瞑想法ですが、これはクンダリニーがまだ覚醒していない人のための行法であり、すでに守護霊の指導のもとでクンダリニーの覚醒をしたワタナベさんの場合は、必ずしも通用するかどうかわかりません。無理にゆっくりと行うことがいいのかどうか、確かなことは言えません。ただ、私個人的には何事もゆっくり行った方がリスクは少ないような気がします。
 いずれにしろ、我力で無理をするのではなく、基本的には守護霊にゆだねる方がいいように思います。

 それと、理性と直感についてですが、覚醒は直感の働きによるものですので、あまり理性が優位になるのもよくないと思います。ただ、理性は直感が間違っているときに修正してくれる役目があります。
基本的には直感がボス、理性がその補佐役のような形で進んでいかれた方がよろしいような気がいたします。
以上、ご参考まで。
2011-01-15 Sat 11:31 | URL | 斉藤啓一 [ 編集 ]

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