心の治癒と魂の覚醒

        

 推薦図書 『あるヨギの自叙伝』

 推薦図書 『あるヨギの自叙伝』パラマハンサ・ヨガナンダ著 森北出版1983年

 今さら推薦図書としてあげるまでもないほど、この世界の道を歩む人にとってはおなじみの本ですが、一応、ご紹介させていただきます。
 ヨーガの行者で、ヨーガ(クリア・ヨーガ)を世界に広める団体セルフ・リアリゼーション・フェローシップの創立者パラマハンサ・ヨガナンダ(1893-1952)の自叙伝です。全部で49章、上下二段組みの500ページを超える厚い本ですが、さまざまな奇跡や珍しい体験、またユーモアのある文章で、最初から最後まで飽きずに読めます。
 ヨガナンダは、ヨーガの伝説的超人ババジの系列で、四代目にあたります。彼がいかに師匠と巡り会い、師匠からどのような導きを受け、どのようにアメリカに布教に行ったかなど、ヨーガの師と弟子との伝統的なあり方といったことがよく理解できます。
 また、ヨガナンダがさまざまなヨーガの達人と出会い、そこでいろいろな超能力を目撃したことも、とても興味深いものです。空中浮揚、肉体を同時に二つの場所に存在させるとか、さまざまな香りを作ることができたり、切断された腕を一瞬でくっつけたとか、念力でコインを物質化させるとか、食べ物を食べずに生きるとか、これでもかという奇跡の数々が紹介されています。
 また、ヨガナンダの師匠であるスリ・ユクテスワの厳しくもあたたかい指導内容なども感動的で、覚醒の道を歩む上での心構えや、その他、いろいろなヒントを教えてくれる本です。
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推薦図書(覚醒編) | コメント:4 | トラックバック:0 |
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コメント

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2011-02-22 Tue 11:07 | | [ 編集 ]
斉藤啓一です。

「この人生を生きる場合に思うことはどちらが先生にとって府に落ちますか?
ただひたすら神を思う。
今を生きる・今にある。」

このような質問を受けましたので、ちょっとお答えしたいと思います。
この質問は、とても真実をついて直感を養ういい質問だと思います。なので、その答えというのは、基本的には理屈ではなく直感的に把握するべきだと思いますが、私なりに考えたことを簡単にご紹介したいと思います。

まず、神というのは、過去にも未来にも存在しません。過去や未来の神は、神そのものではなく、神のイメージです。神は常に今、存在していると思います。
ですから、今を生きることと、今にあることは、神をひたすら思うことと矛盾はしないのではないでしょうか。
つまり、神をひたすら思うことは今を生きること、今にあることだと思うのです。


2011-02-22 Tue 18:56 | URL | 斉藤啓一 [ 編集 ]
お早うございます、斉藤先生。
私のカルマだと思うのですが、最近低レベルな夢を見ていると低級な霊(うめき声を発していたので多分そうかと)が体に侵入しようと試みます。そんなときは瞬発的に心の中で一喝して、太陽をイメージすると近づいてこなくなります。

それはいいのですが(多分守護霊も了解済みの試練かと思うので)、夢の中でも修業する方法はないかと考えています。かのスワミジ師は自分の師たちとの間に「意識を失わない」誓いをたてていたそうなので、おそらく私のように低レベルな夢はみていなかったと思います。

夢の中でも神を想い、魂の修業を実践する方法があればいいのに、あるいはインドの眠らない聖者のように意識を保つ秘訣があればいいのになどと欲張ったりします。

完全に神に身をゆだねることができていればこんな瑣末なことで悩むこともないはずなので、私が修業不足なのでしょうね。

変な話しで申し訳ありません。
2011-02-26 Sat 05:17 | URL | ワタナベ [ 編集 ]
斉藤啓一です。コメント、ありがとうございました。

確かに、修行をしていると(していなくてもそうですが)、自分の至らなさにがっかりすることが多いですね。
ただ、世の中のことも、霊的なことも、どのようなことが起こっても、それは必ずしも人間の判断で「これはよい」とか「これは悪いことだ」とは判断できないのではないかと思います。
案外、「自分はダメだなあ」と思えるときほど、実は進歩しているのかもしれません。

夢で修行の話ですが、夢で聖者の教えを聴くなど、夢のなかでも修行していることがあるという話は聞いたことがありますね。ただ、覚えていないだけで。

まあでも、肉体の脳でもそのことを覚えていられるといいですね。

とにかく、前を見て歩んでいこいではありませんか。
2011-02-26 Sat 11:48 | URL | 斉藤啓一 [ 編集 ]

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