心の治癒と魂の覚醒

        

覚醒に必要な肉体の改造

 何をするにしても、肉体が健全でないと、なかなか厳しいでしょう。覚醒に関しても同じことがいえると思います。
 覚醒の修行の中心が「頭」であることは確かですが、実は意識というものは、頭(脳)だけの産物ではありません。肉体の細胞すべてに意識があり、そのすべての細胞の意識の総体が、私たちの意識になっている(正確にいえば魂の意識の鏡になっている)のです。
 したがって、内臓のどこかが悪いと、それが意識にも反映されます。たとえば肝臓が悪いとイライラしてきます。そうなると、瞑想もうまくできませんし、覚醒、すなわち魂の意識がそこに反映されるのを妨げてしまうわけです。
 そのため、覚醒をめざす私たちは、肉体の健康にも最大限の注意を払う必要があるのです。もちろん、オリンピック選手やスポーツ選手のような、マッチョな体格や俊敏な運動神経を持たなければならないというわけではありません。筋力や心肺機能に関していえば、多少の筋トレや有酸素運動を習慣的に行うくらいで十分です。体型は、極端に太っていたり痩せていたりしなければ問題ありませんが、理想的には、少し痩せたくらいの体型がいいようです。
 覚醒するために求められる肉体は、以下の4つの要素です。

-肉体改造4つのポイント-
1.毒素が蓄積されていない。
2.関節(とくに脊椎、肩、股間)や筋肉が柔らかい。
3.神経系統が調和的で耐久力がある。
4.ホルモンの分泌機能が高い。

 なぜこの4つが重要視されるかというと、覚醒とは、すでに述べたように、クンダリニーあるいはシャクティと呼ばれる生命エネルギー(クンダリニーとシャクティについては【カテゴリー→覚醒の理論→いかにして覚醒するか?】を参照してください)を活性化させ、そのエネルギーでチャクラを開かせ、物質次元を超えた知覚能力を得ることにあります。
 ところが、このクンダリニー&シャクティは、単なるエネルギーではなく、心身の不浄物を浄化し、心身の歪みを矯正させる作用を持っています。そのため、このエネルギーがめざめて強力に活性化されると、心身の不浄や歪みを(強引なまでに)取り除こうとします。不浄物や歪みの程度が小さければ問題ないのですが、大量の不浄物や歪みがあると、急激にそれらを取り除くように作用するため、心身に大きな苦痛を伴うことになり、場合によってはダメージを与えるともいわれています。
 そのために、クンダリニー&シャクティが活性化しても問題がないように、心身を浄化させ、関節や筋肉を柔らかくし、神経を調和的で耐久力のあるものにしていく必要があるのです。
 また、関節や筋肉を柔らかくすることは、瞑想するために長時間座っても平気なように、足腰を柔軟にさせるという意味もあります。
 さらに、チャクラはホルモン分泌系とも関連があるとされるので、ホルモン分泌系の機能を高めることで、チャクラを開くために有効となりますし、そもそも修行をするためにはバイタリティが必要となってきますので、その意味でも、(バイタリティをもたらす)ホルモン分泌系を強化させることが大切になってくるわけです。
 ヨーガのいわゆる体操(アーサナ)やその他の戒律なども、以上の4つの要素を目的として用意されているといってもいいと思います。
 肉体改造4つのポイントについての具体的な方法は、順次、ご紹介していきたいと思います。


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肉体の改造 | コメント:3 | トラックバック:0 |
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コメント

 はじめまして、斉藤さん。
 実はお聞きしたいことがあります。
 私は肥満体型のうえ、統合失調症の障害があります。こんな私では覚醒には至らないのではないでしょうか?
2010-06-24 Thu 12:15 | URL | mal [ 編集 ]
斉藤啓一です。ご質問、ありがとうございました。
どんな人が覚醒し、どんな人が覚醒しないかということは、誰にもわからないし、予測することはできないと思うのです。この世界は、まったく思いがけないことが起きても不思議ではない世界だからです。
ただ、あえて私の個人的な考えを申し上げると、肥満体型についていえば、病的なほど肥満していなければ問題はないと思います。もし問題があるようなら、努力して痩せればいいだけのことです。

統合失調症についてですが、統合失調症もまた、修行によって治癒、あるいは覚醒の障害にならない程度にまで緩和される可能性もあるのではないかと思うのです。統合失調症の原因には、霊的な原因があるのかもしれません。だとすると、修行によって取り除かれる可能性が高いといえます(霊能者になる修行のプロセスとして、一時的に統合失調症のようになることがあると聞きます)。
ただ、統合失調症のような病気をお持ちの方は、修行をする場合、信頼できる指導者のもとで行っていただきたいと思います。やはり、修行の過程で病状が強くなる可能性があるからです。

繰り返しますが、どんな状況でも、覚醒できるかできないかは誰にもわかりません。しかし、たとえ覚醒できるかどうかは別としても、覚醒の修行をすること自体、いろいろなすばらしい副産物が生じてきますし、たとえ現世では覚醒は無理だったとしても、来世ではその努力が大きく開花するかもしれません。ですから、覚醒の修行に励むことは、決して無駄にはならないと思うのです。
しかし、くれぐれも無理のないように進めていってください。
2010-06-24 Thu 21:14 | URL | 斉藤啓一 [ 編集 ]
 返答ありがとうございます。そうですね、無駄にはならないのならば、少しずつでも修行を始めようと思います。ただ、信頼できる指導者というのが身近にいないのが不安ですが・・・。
2010-06-25 Fri 05:51 | URL | mal [ 編集 ]

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