肉体の毒素を排出する方法2010-06-10 Thu 21:16
覚醒するために必要な「肉体改造4つのポイント」のうち、肉体の毒素を排出する方法について、ご紹介してみましょう。
肉体の毒素というのは、具体的にはまず、農薬や大気汚染や薬などによって体内に蓄積された化学物質があげられます。これは、古代にはなかった現代特有の毒素といえるでしょう。この毒素が脳神経系をおかしくさせていることは、おそらく間違いのないことであり、鬱病だとか、すぐに切れる性格なども、この化学物質の影響が少なからずあるのではないかと思うのです。こうした要因が、私たちの覚醒を妨げていることは否めません。 次に、どんな食物であれ、そこには微量ながら毒素が含まれているのが普通で、それらが長い間に蓄積されたものがあるようです。また、加齢と共に細胞に蓄積される活性酸素なども、ある種の毒物と考えていいでしょう。 こうした毒素を排出することで、細胞は生き生きとし、若々しくなり、脳神経系統も活性化され、感情は安定し、サットヴァ・グナの爽やかな心境を得やすくなり、瞑想などをしても明晰な意識で集中できるようになってきます。 そこで、毒素を排出する方法なのですが、まずは、毒素を取り入れないことです。当たり前ですが、これは大切なことで、新たに毒素を取り入れなければ、肉体は自然に毒素を排出するようにできていますから、それだけでかなり効果があるのです。 そのため、まずはなるべく農薬や化学物質を使わない自然な食品を摂るように心がけることです。肉類は、動物が食べたエサに含まれている毒素が蓄積されている可能性が高いのでお薦めできません。また、殺されるときの動物の苦痛や恐怖や悔しさといったネガティブな想念エネルギーが宿っているという説もあり、その点でもよろしくないようです。さらにまた、肉はサットヴァ・グナのエネルギーを疎外するともいわれます。体質にもよるので、一概に肉はいけないと禁じることはできませんが、少なくても食べ過ぎはよくないと思います。 玄米は毒素を排出する効果があるようなのでお薦めですが、体質的に合わない人もおり、絶対に玄米を食べなければならない、というほどではないと思います。 生野菜や果物はお薦めです。生野菜は栄養を摂取するというだけでなく、プラーナも摂取できるからです。 次に、必要以上に薬を服用するのは慎重になった方がいいでしょう。私は薬を頭から否定はしませんし、必要なら服用することもありますが、しかしなるべく服用しないようにしています。たとえば、風邪薬などは飲みません。風邪などはほうっておいても自然に治りますし、一説によれば、風邪を引いて熱を出すことで、体内の毒素が排出され、しかも生命に適度な負荷が与えられる結果、生命力が強化されるという効能があるようなのです。そのため、定期的に風邪を引くことは悪いことではないらしいのです。ところが、風邪薬で無理に解熱したり症状を抑え込んだりしますと、こうしたせっかくの毒素排出の働きが疎外されてしまうのです。 タバコや麻薬などは論外ですが、お酒も少量にとどめるべきだと思います。砂糖などが入った甘い菓子類などは、食べ過ぎなければいいと思います。 それと、予防接種は要注意です。予防接種の成分には水銀など多くの有害物質が入っており、あきらかに肉体に毒素を注入することになります。自閉症や多動症といった発達障害の原因のひとつともいわれています(すなわち、脳神経系統にダメージを与える可能性があるということです。3年ほど前のイギリスで、予防接種が原因で子供が障害児になったとして、親が国と製薬会社を訴え、認められました)。その効果についても、単なるプラシーボ(偽薬)と変わらないという説もあり、疑問視されています。長期的かつ総合的に考えると、予防接種は、たとえばインフルエンザにかかるよりもはるかにリスクが高く有害な可能性があります。私は予防接種はぜったいにしません。 では、このような毒素を、積極的に排出するには、どうしたらいいでしょうか? それにはまず、適度な運動をして血行をよくし、発汗させて新陳代謝を活発にさせることです。そうすることで、毒素はしだいに排出されていきます。 次に、腸をきれいにすることです。便秘を解消し、繊維質の多い食事をして宿便を出すようにします。血液は腸で作られるという説があります。そのため、腸をきれいにすることで血液がきれいになります。血液がきれいになれば細胞がきれいになり、つまりは毒素が排出されることになるわけです。 体内の毒素を排出するためにもっとも効果的な方法は、断食をすることです。しかし断食は肉体に大きな負荷を与えますから、必ず専門家の指導のもとで行ってください。 ミネラル・ウォーターを大量に(一日2リットル以上)飲むと、毒素が排出されるという説もあります。しかし、あまり無理はしない方がいいかもしれません。 その他、サプリメントのなかには、毒素排出をうたったものもあるようなので、場合によっては有効かもしれませんが、よく調べてから活用した方がいいでしょう。 ヨーガの「逆立ち」や「肩で立つ体位」など、体を逆さまにする体操をすると、内臓機能が活発となり、毒素が排出されるといわれています。 また、私も研究しているホメオパシーという代替医療があるのですが、これも体内の毒素を排出させる大きな効果があります。とりわけ、予防接種などによって体内に蓄積された有害物質を排出させるという点では、大きな効果があるようです。ホメオパシーのなかには、チャクラを活性化させるレメディもあります。ホメオパシーについては、今後、機会があればご紹介させていただきたいと思います。私はカレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー(CHhom)というホメオパシーの学校で心理学の講師を務めています。 ホメオパシーについては次のサイトをご覧下さい→http://www.jphma.org/(ホメオパシー医学協会) 他にも、毒素排出の方法はいろいろあると思います。いろいろと工夫をしながら、体内の毒素を排出する努力を続けていただきたいと思います。 なお、心が憎しみや悪意などに満ちていると、それが毒素になるといわれています。そのため、心を浄化することが重要になってきますが、それは別の機会で論じることにいたします。 スポンサーサイト
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