心の治癒と魂の覚醒

        

『地球卒業者「18人」の過去生』の研究 ⑭


 14.治療家(35歳女性)
 この女性は、おそらく代替医療に関係したヒーリングの仕事をしているようなのですが、その才能は、過去生で養われたものであるとリーディングは伝えています。そして、お守りの意味で瑪瑙(めのう)やアメジストなどの宝石を身につけるとよいとか、ある種のシンボルや数字が自分の力を発揮するのに役立つだろうと指示しています(ただし、そういうものに依存してはいけないと釘を差してもいます)。
 この女性の過去生は、他の地球卒業者と同じく、エジプトから始まります。アトランティスから人々がエジプトに流れ込んできて紛争が繰り広げられていた時代であるとリーディングは告げており、そのとき、この女性は病院で子供達の看護を手助けして魂を進歩させましたが、その後、巫女になったとき、霊的な力を誤用したために退歩したといいます。
 次に再びエジプトに生まれました。当時、今でいうペルシャでヒーリングの技術を身につけましたが、そのとき、リーディングの言葉から推測すると、結婚相手の肉体的な欠陥にこだわってその関係を破綻させたことにより、退歩したとのことです。
 次にアメリカに生まれ、インディアンから薬草の治癒力を学び、その知識で多くの人を癒してインディアンから慕われるようになったとのことです。
 リーディングは、この女性はもう地球に戻ってくる必要がなくなるほどの意識を実現するかもしれないが、「自分の中に愛を作りだしてくれた人々の役に立ちたい」という願いを持てば、また地上に戻ってくるかもしれないと言っています。
 また、この女性に向けられただけでなく、人類全般に向けられたと思われるような、次のようなメッセージを告げています。
「より大きな可能性と、より大きな責任を持つ目覚めた人間が、もっとたくさん必要とされていることを知りなさい。無知が至福であると言ってはばからない者もいるが、暗闇の中でつまずけば、人は何にでもつかまりたくなるものである。しかし、“神をわが父と呼び、わが神と呼び、地のほこりにまみれて手探りする者のようにではなく、神と一つになる権利を高く掲げる者となれ”という叫びが常に父から発せられているのだ」
 そして、次のような助言をして終わっています。
「他の人々の人生に影響を与えるよう自分を活用してゆくことの中で、父(神)を表現している生命の中の一なる力であるあの大霊との合一を求める魂の願いがかなえられよう。あなたの体と心と魂を清く保ち続けよ。あなたが知っている最高のものに心を合わせることについては、心の内に何一つ疑問があってはならない。神はそれ以上のことも、それ以下のことも、あなたに望んではおられないのである」

 さて、地球を卒業するために、私たちはこのケースから何を学ぶことができるでしょうか。
 今まで見てきたケースとは違い、この女性は、とくに他者への奉仕や愛を与えてきたということで称賛はされていませんが、おそらく、ヒーラーという職業そのものが、奉仕や愛を与える行為となっていたと考えられます。
 また、ヒーリングに関する知識や技能が、そのままある程度、その人の霊性を開発させる要素になっていたようにも思われます。
 そして、やはり最後の助言のなかで言われているこの言葉こそが、地球卒業には必要なのでしょう。「あなたの体と心と魂を清く保ち続けよ。あなたが知っている最高のものに心を合わせよ」
 この「最高のもの」とは、おそらく「神」や、美徳などを指しているものと思われますが、私たちは、自分自身の体と心と魂を清く保ち続けているかどうか、常に反省し、心を「最高のもの」に合わせるようにすることが求められているようです。
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