心の治癒と魂の覚醒

        

『地球卒業者「18人」の過去生』の研究 ⑮


 15.エンジニア(63歳男性/不動産業)
 リーディングは、この男性について「これまでの生涯で、この人は一度たりとも我欲の欠点を持ったことはなかった」と言っています。
 まずは、例によって、ラータが神官をしていた時代のエジプトに生まれました。そこで神学者、人の知性の発達を促す講演者、医者、通訳など、多彩な能力を発揮して仕事をしていました。
 次にローマにおいて、国の統治者のひとりに生まれました。
 最後にアメリカで生まれ、「機械で動く船」(蒸気船?)の発明家の助手をしていたといいます。その才能を活かすことで、人々に楽をもたらすことができ、それは立派な「奉仕活動」であり、そのために魂は進歩を遂げたとリーディングは指摘しています。
 なお、リーディングは、この人の占星学的な影響力についても語っています。その中に、この人がもつ美徳や長所が示されていますので、次に引用してみましょう。
「この人の中には、木星から来る視野の高貴さ、広大さ、目的と大きさ、魂の誠実さが認められる。金星について見ると、真理愛、自他の進歩を促すものを、時に他者の意見と対立する仕方で応用する能力が来ている。また人生の中に真のものを誘う要因を愛する気持ちが表されており、この人は沢山の人に導きと影響を与える人である。水星を見ると、理解力に関わることを指導する方向でこの力が使われてきた。今後も使われるだろうことが分かる。天王星に現れている影響力を見ると、この人はある人々からエキセントリックに思われるところがある。また、人によってはその時その時でやり方をコロコロ変える人間だと思う人もいるかもしれない。だが、これは彼の知的視野に機敏性を与えている力なのであり、方向が定まらないのではなく、与えられた状況が必要とするものに合わせる必要が出てきた時に、機敏にやり方を変えることができるということである」

 ざっと以上なのですが、このケースから、地球を卒業するために何が必要なのか検討してみましょう。
 まずやはり、「我欲の欠点がない」ということでしょう。つまり、利己主義ということが、地球を卒業するためには何としても克服しなければならないものであることが、このケースでも示されています。
 また、自分の才能を発揮することで人や世の中に奉仕をすることの重要さも読みとれます。「自分の才能を発揮することで」というのがポイントのようです。もちろん、才能とは関係のない奉仕活動も価値はあるのでしょうが、やはり自分の才能を活かした方が、世のため人のために、よりよい影響を与えることができるということなのでしょう。
 そして、このケースからは、占星学的な影響という形で示された、いくつかの美徳が参考になります。すなわち、視野の高貴さ、魂の誠実さ、真理への愛、指導力、柔軟性といったものでしょうか。こうした美徳を持つように努力することも、地球卒業のためには大切であるようです。
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地球卒業者の研究 | コメント:2 | トラックバック:0 |
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コメント

斎藤先生 こんにちは。
今、先生がブログで推薦されている本を 何冊が買って読んでいます。その一冊の ブッタのことば で自分が、賤しい人であると気が付いてしまいました。
気が付いたからには 少しでも治したいです。
我欲の欠点がない そうなりたいものです。
2012-03-21 Wed 14:28 | URL | いばら8 [ 編集 ]
斉藤啓一です。いばら8さん、コメントありがとうございました。
ほとんどの人が「賤しい人」なのではないでしょうか。ただ、それに気づくか気づかないだけではないでしょうか。気づいたということはすばらしいことです。
本当に賤しい人とは、自分が賤しい人であることに気づいていない人のことではないかと思います。
少しでも立派になるよう、お互いにがんばっていきましょう。
2012-03-21 Wed 19:58 | URL | [ 編集 ]

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