心の治癒と魂の覚醒

        

『地球卒業者「18人」の過去生』の研究 ⑯


 16.ダンサー(20歳女性)
 この女性について、リーディングは「常に自分よりも他を優先させ、身を捧げる人である」と評しています。肉体の年齢は若いですが、魂はかなり成長しているのでしょう。
「いつも人から求められる立場にあり、接触する人々の生活の中に歓喜と平和、幸せと満足、明るさと愛とを持ち運ぶ人であることがわかる」
 そして、この女性はすばらしい看護婦にもなれたであろうし、演劇でもすぐれた教師になれたと告げ、「自分の利益のためにではなく、人のために何かをすることから、この人は満足と喜びを得ることになろう」と言っています。
 過去生としては、エジプトに生まれ、音楽とダンスを通して神殿礼拝に携わり、多くの人に喜びと幸福感を与えたといいます。
 次にギリシャに生まれ、巫女として、神殿礼拝と人々への奉仕が続けられました。そのため大きく進歩しましたが、競争心や嫉妬心を起こして退歩もしました。しかしそこから教訓を学んだようで、今日では、自分を妬む人を排除するようなことはしないようになったといいます。
 次に、フランスに生まれました。宮廷の人気者のエンターテナーとなった彼女は、多くの人々から愛されました。誘惑の多い立場であったにもかかわらず、それを誤用することなく、賛沢に走ることもありませんでした。そしてここでも、人々に純粋に奉仕する生き方をしました。
「人々に喜びと平和、幸福を与えることによって進歩を遂げた。そのことによって楽しい生活と賛沢に囲まれた地位を得たが、それを誤用することがなかった。その人は言葉においても行いにおいても、常に人に捧げ尽くしたからである。沢山の人にとって、その人は注目すべき存在となった。言葉と行動によって自分を表現したいという願いが、当時からの衝動となって今に現れている。人々の生活に多大な影響を与えるような仕方で教え、訓練し、朗読する能力があるのはこのためである」
 リーディングは最後に、次のようなメッセージを与えています。
「十字架へ導くあの道の中にしっかり留まりなさい。主の中にこそ光はあるからだ。自分の努力をとおしてその光を身に現すことによって、地球での生涯が今後不要となるほどのところにまで辿り着く至上の喜びを、その人は得るであろう。というのも、その人は多くの者を凌ぐあの進歩の中に至っているからである。その能力を正しく活かしてゆきなさい。全ては善い」

 さて、このケースから学ぶことは、言うまでもなく、これまで繰り返し見てきた通りのものと言えるでしょう。一言でいえば、「無私の奉仕」とも呼ぶべきものです。これまでのどのケースを見ても、この「無私の奉仕」なくして地球を卒業すると言われた人はいません。これが事実であるとしたら、瞑想やさまざまな修行だけでは、地球を卒業することはできないということになります。リーディングが最後に告げていた「十字架へ導くあの道」というのは、自己犠牲(十字架はそのシンボル)の道を示しているのでしょう。自分を犠牲にして人に尽くすことが、ラストタイマーになるにはもっとも重要なことなのかもしれません。
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