心の治癒と魂の覚醒

        

 覚醒のための「8つの美徳」①

 
 前回まで、ケイシーのリーディングをもとにした「地球卒業者」の特徴を考察してきました。「もう地球に戻ってくる必要はない」とされ、その後は、地球より進化した星に転生したり、あるいは霊的な世界で修行を積むことで、進化を続けていけるようになった人たちを調べてきたわけです。
 そして、こうした人々には、いくつかの共通する特徴があることがわかりました。それは奉仕の心であったり、忍耐や意志の力、寛容さといったものでした。こうした「特徴」を別の言葉で表現すれば、「美徳」と言ってもよろしいかと思います。
 すなわち、美徳を養ったために、彼らは地球卒業者になれたと言えるでしょう。地球卒業者は、小さな覚醒を積み上げてきた人たちであり、今後は大きな覚醒(完全な覚醒)をめざしていくのだと思いますが、要するに覚醒するためには、美徳を養うこと、いわば「修徳の行」が大切になってくるのです。
 私は、ケイシーのリーディングの他にも、古今東西の偉人や聖人と呼ばれる人々を研究してきた結果、彼らに共通するいくつかの美徳を発見しました。そして、それを「8つの美徳」としてまとめました。
 具体的に、8つの美徳とは、次のようです。

1.忍耐の美徳=目的に向かって誘惑や苦しみに負けず初志を貫徹していく持続力
2.自制の美徳=目的成就をさまたげる欲望を支配して翻弄されないこと
3.平静の美徳=感情に乱されてふりまされず、常に冷静で落ち着いていること
4.謙虚の美徳=自分より相手を尊重すること、高慢や自惚れに陥らないこと
5.寛容の美徳=相手の弱点、欠点をおおめに見て責めないこと。ゆるしてあげること
6.超然の美徳=地上的な出来事や運命にこだわらないこと。結果にとらわれないこと
7.陽気の美徳=明るく楽天的で物事を肯定的に考えること
8.全託の美徳=自分と自分の運命をすべて神にゆだねること。神に自分を明け渡すこと

 覚醒した人は、大なり小なり上記のような美徳を持っています。覚醒したために、神と合一してこうした美徳を持つに至ったということも言えますが、日々の地道で自力的な努力によって養っていったとも言えると思います。おそらく、美徳を養おうとする日々の自力的な努力に対して、高い次元の霊的存在が目を付けてくれて、美徳を持てるように力や恩恵を与えてくれた結果ではないかと思います。
 いずれにしろ、これら8つの美徳を養う修徳の行が、覚醒するには非常に重要なものとなってくるのです。

 なお、以上の8つの美徳は、絶対的なものではありません。他にも美徳があるでしょう。たとえば「勇気の美徳」といったものもあるかと思います。もし自分には勇気の美徳が必要だと思ったら、「8つの美徳」に追加してもよいでしょうし、自分にあまり必要ではない美徳と差し替えてもよいと思います。個人によって自由にアレンジしてください。
 ただ、ここにあげた「8つの美徳」のなかに「勇気の美徳」が入っていないからといって、勇気の美徳が必要ない、それを否定しているというわけではありません。それぞれの美徳は相互に補い合っており、たとえば「忍耐」や「平静」、「超然」や「全託」といった美徳を養うことで、勇気の美徳は間接的に培われてくるものなのです。ですから、あえて「勇気の美徳」はこのなかに入っていないのです。他の美徳も同じです。
 とりあえずここでは、以上の8つの美徳について、今後、順番にひとつずつ解説をしていきたいと思っています。
 次回は、最初の美徳である「忍耐の美徳」を取り上げることにいたします。
 これは重要な講義になると思います。皆さん、どうぞお楽しみに!
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