心の治癒と魂の覚醒

        

 アジナー・チャクラ瞑想法

 覚醒するために必要な肉体の浄化&強化を説明してきましたが、次に必要なのは心の浄化&強化です。これは「心の治癒」とほぼ同義語ですので、もうしばらくしてから触れていきたいと思います。
 とりあえず、すぐにでも覚醒に向かって修行を実践していただいた方がよろしいと思い、今回はそのための具体的な行法をご説明したいと思います。この行法を正しく効率的に行うには、いろいろと他にも注意すべきことがたくさんあり、理想をいえば、そういうものをすべてクリアしてから行った方がいいのかもしれませんが、実際にはきりがないのです。それよりも、最初は不完全でもいいから実践することです。実践しながら、少しずつ改善していけばいいと思うのです。とにかく、一番大切なことは、実践です。

 覚醒するために求められるのは、瞑想です。具体的には、「アジナー・チャクラ瞑想法」というものを行います。これについては、すでにAPI行法 (API行法については、【カテゴリー→修行法→API行法-こうすれば覚醒に到る時間を3分の1に短縮できる?】を参照してください)にて少し触れました。
 API行法では、日常の生活をしながら、アジナー・チャクラに意識を向けるというものでしたが、瞑想として行う場合は、座って目を閉じて行います。
 方法は簡単で、アジナー・チャクラが存在する場所に意識を集中し、光が輝いている様子を想像するのです。その(想像の)光に精神を集中するわけです。それだけです。非常にシンプルですが、これが覚醒するための中心となる瞑想行法なのです(他にもいろいろな行法を提唱している人がいますが、ここではこの行法を中心とします)。最初のうちは、その光をうまく想像できないかもしれませんが、続けていけばだんだんはっきりと想像できるようになってきます。最初は力まず、なんとなくといった感じでかまいません。

 チャクラは、プラーナという生命エネルギーを受けることで活性化されます(クンダリニーやシャクティというのは、このプラーナが強力になり方向性を持ったものです)。この生命エネルギーは、意志と想像の力でコントロールできるという面白い性質を持っています。つまり、アジナー・チャクラが光っているという想像は、単なる想像ではなく、実際にアジナー・チャクラにプラーナを集中させているのです。
 そして、忍耐強くこの行法を続けていきますと、そのプラーナのエネルギーが強力になってきて、やがてそのエネルギーによって着火され、アジナー・チャクラが活性化してくるのです。アジナー・チャクラが活性化されると、今度は実際に光が見えるようになってきます。想像ではなく、あるいは単に「光が見えたような気がする……」といった程度の感覚ではなく、頭の中に強力が電球が埋め込まれたかと思うほどリアルな光が見えるといいます。太陽よりもまぶしいというヨーガ行者もいるくらいです。
 そこまでいくにはかなりの年月の修行が必要かと思いますが、瞑想の初期であっても、かすかに光が見えることはよくあります。それは光を直接見たというより、その光が意識の片隅を照らしたような見え方です。真っ暗な部屋で瞑想しているのに、急にその光を感じ、誰かが照明をつけたのかと驚いて思わず目を開けてしまったりしますが、部屋は真っ暗なのです。こういう現象は、しばらく瞑想を続けていけば体験すると思います。これはアジナー・チャクラがほんの少しだけ活性化したものと思われます。

 ところで、チャクラは他にもあるのに、なぜ活性化させるのがアジナー・チャクラなのでしょうか?
 実は、他のチャクラもバランスよく活性化させていかなければならないのですが、そのためにはまず、アジナー・チャクラを最初に活性化させなければならないのです。
 なぜなら、アジナー・チャクラは心の理性の場であり、他のチャクラをコントロールする力を持っているからです。他のチャクラ、たとえばスヴァディスターナ・チャクラが最初に目覚めてしまいますと、性的な欲望や無意識的な衝動に支配され、狂人のようになりかねませんし、アナハタ・チャクラが先に目覚めてしまいますと、情愛に溺れたり、攻撃的になったりしてしまいます。しかし、チャクラが精神に与える影響は非常に大きく、頭ではよくないとわかっていても、コントロールできない状況に追い込まれてしまうのです。
 しかし、最初にアジナー・チャクラを活性化させておくと、チャクラをコントロールする力が出てくるのです。そのため、チャクラの暴走を回避することができ、安全に覚醒への道を歩むことができるようになります。これは、肉体の数カ所のホルモン中枢をコントロールしているのが、アジナー・チャクラと関連する脳下垂体であることと、関係があるのかもしれません。
 また、どのチャクラもそれなりに大切とはいえ、覚醒、すなわち高次の世界の認識を可能にするのがアジナー・チャクラであるところから、覚醒のための瞑想法は、どこまでもアジナー・チャクラを主体にして行っていくわけです(アジナー・チャクラよりもサハスララ・チャクラの方が、より高次の認識に関係しているのですが、サハスララ・チャクラを活性化させるには、アジナー・チャクラが十分に活性化されている必要があるようです)。
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