心の治癒と魂の覚醒

        

『ヒマラヤ聖者の生活探求』(全5巻)

推薦図書       『ヒマラヤ聖者の生活探求』(全5巻)
                            B・T・スポールディング 著 仲里誠吉 訳
                                      霞ヶ関書房 昭和44年(初版)

 本書は、採掘の調査のため、著者がインドとチベットを旅行した際、ヨーガの達人、肉体現象化したイエス・キリストや仏陀などに出会い、教えを受けた体験が書かれています。
 テレポーテーション、空中浮揚、天候を自由自在に操ったり、死者が復活したり、病人があっという間に癒されたり、老人が若返ったり、ひとかけらのパンが無限に増えたりなど、さまざまな奇跡現象が語られています。それがあまりにもドラマチックなので、正直なところ、にわかに信じがたい気持ちもなくはありません。ただ、こうした奇跡現象は、古今東西どこでも伝えられているもので、奇跡現象が実在すること自体は、間違いないと思います。
 いずれにしろ、本書の価値は、そうした奇跡現象の体験にあるのではなく、ヨーガの達人やイエスなどから学んだ、霊的成長や覚醒のための教えにあります。
 そうした教えのエッセンスをひとことでいえば、「我は神なりとの自覚を持って生きよ」となるでしょうか。
 全部で5巻からなっており、かなりの大著ですが、文章は平易で読みやすいです。「本訳書の原著『極東における大師がたの生活と教え』は五巻よりなり、第一、第二、第三巻は、著者が見えざる導きのままに世界各地にわたる調査隊に参加した際、インド、チベット等における希有の体験をありのままに描いたものである。それらは人間の本質、人間の能力、人生の意義、自然における人間の地位等に関する真理とその実証よりなる。第四巻は大師がたの教えの数々を、著者自身が項目別にまとめたものである。第五巻には、著者が乞われるままに米国各地を講演して廻った際の質疑応答のうち、代表的なものが収録されている」(訳者はしがきより)。
 私はこの本を、30年くらい前に読んだのですが、最近、また読み返しています。あらためて、本書に書かれている真理の教えには、驚きを禁じ得ません。全巻において、珠玉の教えがちりばめられており、私が持っている本には、到るところに赤線が引かれてあります。古くからの愛読書のひとつであり、非常に多くの霊的指針、生きる指針を与えてもらいました。
 何回も繰り返し読みたくなる本というのは、そう多くはありませんが、この本はまさにそんな本の代表格です。読むたびに心が開かれる思いがいたします。
 皆さんも、機会があれば、ぜひ読んでいただきたいと思います。
 
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