心の治癒と魂の覚醒

        

 瞑想法 その2

そうしたら次に、目を閉じたまぶたの裏にたくさんの模様やら、小さい光が見えると思いますが、そのうちなるべく小さな光の点を見つめます。しばらく凝視していると、さらに小さな光の点が見えてくるはずですので、それを見つめるようにします。これを繰り返して、究極の微小点を観察するようにしてみて下さい。小さな点を見つめるほど、ちょっとでも精神集中がとぎれると見失ってしまいます。忍耐強くがんばることです。
 このように、最初は聴覚を内面に向け、次に視覚を内面に向けるわけです。視覚に意識を集中するとナーダ音への集中ができなくなると思いますが、それは仕方がないと思います。
 この一点集中が疲れたら、今度はまぶたの裏全体を見つめます。ちょうど、目の前に大きなスクリーンがあり、そこに映る像を観察するような感じです。このときは全体を均等に見つめます。すると、さまざまな光の模様が混沌として見えるかと思いますが、それを無心に観察します。
 このとき、夢のような映像が見えることがあります。それはむかしの出来事であったり、むかし見た夢であったり、その他、いろいろあります。稀にですが、非常に鮮明な映像が見えることもあります。これは不思議な体験です。夢のようにボーッとしているのではなく、実際に肉眼で見ているかのように、細かいところまで鮮明に見えるのです。森のような景色が見える場合、その一本一本の樹木や枝葉の形まで見えるのです。
 しばらくこの行法をしたら、また一点集中の行法に戻ります。そして両者を繰り返します。以上までが、制感、すなわち、意識を内面に向けるための瞑想法となります(精神集中の効果もすでにありますが)。
 この作業を根気よく続けていきますと、まるで非常に面白い映画を見て自分が映画の世界に入りこんでしまったように、自分自身が内面世界にすっぽり入り込んでしまったような感覚になってくるかと思います。あるいは、なにかカプセルのようなものの中に入ったような感覚です。
 この行法が終わったら、今度は凝念、すなわち精神集中の行法に入ります。
スポンサーサイト

修行法 | コメント:1 | トラックバック:0 |
<< 瞑想法 その3 | ホーム |  瞑想法 その1>>

コメント

このコメントは管理者の承認待ちです
2013-05-01 Wed 20:27 | | [ 編集 ]

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

| ホーム |